人を通す扉を作る

まずライブの感想というか全体像を表すような言葉は何かと言えば"感謝"。なんだろ、これまでにない、ちょっと恥ずかしいような感謝の気持ち。
ゴル健には直前まで働かされました(笑)出発前まで家では、自分のフライヤー作りーの、ゴル健のフライヤー作りーの、遅れそうなの?どうなの?みたいなメールを繰り返し、ゴル健から電話が入るときは悉く携帯の前に居らず、メール送ったつもりが送れてなかったりでバタバタ。でも今回は入り時間が遅かったので、何気に行く前にシャワー浴びる余裕もありました。


今回、トップバッターで、前回のときはライブスケジュールとかにも名前が載ってなかったから、本当は名前が載ってる時点(しかもゴル健と)でウハウハでした。けどそれを押しつぶすぐらいの不安というより練習してない現実があって、始まる15分前に友達に電話で話したりしてた。相変わらずのミス&ミス。けど今回はちょっと曲の中にいた。緊張すると自然にどっかに開かない扉が生じて上手く表現できてなかった。まだ全然ダメで、人がひとり通れる程も開いてないんだけど、すこし開けれた気がした。今思うのは普段と本番の差をなくしたい。この生まれつきの恥ずかしがり屋がいつも顔を出して、どーしよーもない。だってこんなんじゃないって思うから。うん。もっと上手くやりたい。まっすぐに。気づいたらちょっとMCで恥ずかしいけど大切なツナガリの話をしてた。よくわからんけど言いたかったんだと思う。「thanks」が今の自分を象徴してた。これはたまたま昔の自分が今を予測してたのか、今と一致してたのか、どっちもあってちょっと怖いくらいだった。この曲はやるかやらんか当日まで迷ってた。やることに決めた何かが導いてたのかもね。
ライブのとき以外はゴル健と居ることが多かったんだけど、VICKYさんに若さ吸い取られたり(笑)、山さんがアクセル青春のゆーさんと曲合わせてるのをむっちゃ間近で聴いたり、ガチャピン(うまか棒イツキくん)が半分死んでるのを目撃したり、mixiで挨拶してた一輝さんと話したり、共演者のみなさんとも楽しくやれて良かったです。
帰りに井坂さん(ブッキング担当でありPAであり同じ高校のOBでもある!)からアドバイスを貰って、最後に、また誘ってくれる、やりたいときは言って、って言われたのは嬉しかった。


やっぱりこの夏はちょっと路上ライブがしたくなった。8月、また計画しよう。パワーアップしてカムでまたライブをやろう。そんな風に思う。自分の音楽があらゆる出会いを作る人を通す扉になるように。


そして、ゴル健はやはり素敵な奴でした。一緒にいてすごい感覚が似てると感じる部分もたくさんあるんだけど、やっぱかなわないなって思う瞬間が何回かあって、こんな風に共有できたり尊敬できたり出来るのはすごい良いなって思った。そうそう、ゆーさんに「どういう関係なの?」って聞かれたんよ。色々瞬時に考えたんだけど、友達って言うのもなんかちょっと違って、知り合いって言うのも違って、「言葉に表しにくい関係です」って答えといた。合ってる?というより言葉なんかで表せてたまるかチクショーな関係だな(笑)来年は大阪に行く。で再来年は飲み明かそうぜぃ★


【セットリスト】
1.ココカラ 2.(タイトル未定・新曲) 3.Beautiful World
4.Loving one 5.thanks